HIGH TECH X1BodyCoat
ハイテクX1ボディーコートのご案内
ガラス状被膜で酸化しない
21世紀の科学の最先端を駆使
クリスタルガラスに匹敵する輝きと硬度
従来のポリマーコーティングについて
従来のポリマーは、高分子ポリマーに含有成分として石油系溶剤、乳化剤、その他を加えてエマルジョン化した有機質のものが多く、これらは太陽光線や酸性雨などの影響を受けやすく、光沢や撥水性の持続力は十分に満足出来るものは少なく半年も経過すれば水垢が付着したり、酸性雨や水道水の蒸発によるイオンデポジット(水滴ジミ)などがコーティング膜に染みこんだりしていました。
最近注目されているガラス質の成分を含有するコーティング剤(ガラス系コーティング)は、その有効成分(シロキサン化合物、シラン化合物等)の含有量が重要で、ガラス質の被膜を形成するのにこれらのほとんどが含まれていないようであればその他の成分が重要になってきます。シロキサン等の成分を含有するコーティング剤はシロキサン樹脂の調製が難しいため、全体のわずか数パーセント程度しか含まれていないものもあります。これらの製品はガラス質の被膜を形成するにあたり、その効果は極めて低いと言えるでしょう。
21世紀のコーティング剤とは(ハイテクX1ボディーコートの誕生)
「ハイテクX1ボディーコート」は、ケイ素単体から精製を繰り返し、シロキサンを元に自動車塗装面へ塗布できるように10年の歳月をかけて研究、開発された商品です。シロキサン有効成分(85%)を主成分とし、最もガラスに近い製品を作ることに成功いたしました。この皮膜は優れた効果とクリスタルガラスに匹敵する輝きと硬度ある被膜は持続力においても素晴らしい効果が得られています。
※ケイ素について
ケイ素(Si)は地球の地殻構成成分の中で2番目(26%)に多い元素であり、無機高分子のケイ酸塩、二酸化ケイ素として存在し、ケイ素単体としては自然界には存在しない。ケイ素単体を作るには二酸化ケイ素を電気炉で炭素により還元して出来ます。ケイ素と言えば半導体、光ファイバーなどの最先端技術を思い浮かべますが、古くから陶器、ガラスの材料として使用されてきました。
ハイテクX1ボディーコート化学構造
本製品は、空気中の湿分と反応し硬化する脱メタノール型メチル系シリコーンコーティング剤です。
組織的にシリコーンは無機質のシロキサン(ガラスのような)結合を主骨格とし有機のメチル基を有することから、一般的な有機樹脂では得られない得意な性質を示す一種のハイブリッド樹脂として注目を浴びています。特に本製品は、触媒を添加することにより常温で約2時間で指触乾燥します。また3次元化したシロキサン結合を主骨格とするため、非常に高硬度で耐候性、耐擦傷性、耐熱性、耐塩害性、耐薬品性、難燃性、強靭性などの優れた特性を持つ硬い被膜を形成いたします。
外観 無色透明
粘度 1.2mm2/s (25℃)
比重 0.95(25℃)
屈折率 1.390(25℃)
有効成分 シリコーンオリゴマー
指触乾燥時間 120分(季節により変動)
硬化膜特性 効果日数2日後 鉛筆硬度2~3H 効果日数7日後 鉛筆硬度5~6H
ハイテクX1コートの特徴
・ガラスに限りなく近い硬い被膜を形成するため小キズなどが付きにくい。
・耐候性、耐薬品性に優れ、酸性雨や塩害、スモッグ、熱などから塗装を守り、UVカット機能があるため、紫外線から塗装を守り、色あせ、劣化などを防ぎます。
・塗装表面を平坦化させ、また、撥水作用があるため汚れがつきにくく、汚れが付いても簡単に洗浄が出来ます。
・優れた撥水性は、自動車の保管、使用環境によって徐々に弱まり、水玉ができにくい状態になっていきます。撥水性を好まれるお客様には定期的にメンテナンスを行うことにより、ボディーに更なる光沢と撥水性を得ることが出来ます。
・施工することで光沢やツヤが蘇り、美観を維持します。
・ワックス不要、ハイテクX1ボディーコートは施工後、洗車のみで3年経過しても光沢は当初の80%を維持します。
・再度コーティングを重ねる事ができます。